県民環境委員会

2025年10月6日

10月3日と6日の2日間、県民環境委員会が開催されました。私は2日目の環境委員会で、9月15日と16日に訪問した能登半島地震被災地に関連する質問で、「災害廃棄物処理について」というテーマで行いました。被災地支援として、国や各自治体から人命救助活動、医療活動、インフラ・ライフライン復旧、災害廃棄物処理等で、防災関係機関、民間企業、NPOなどが被災市町に支援に入りました。

 

火事で焼け野原になった輪島朝市は、ほとんどの瓦礫は撤去され、朝市の面影はありませんでした。能登半島地震による災害廃棄物は膨大な量で、その処理に係る支援のため、本県及び県内市町村からの人的派遣や、県内施設での災害廃棄物の受入れをしてきたと伺っています。これまでの経緯や現在までの実績はどのようになっているのかをお尋ねしました。詳細は議会レポートでご覧下さい。

 

この地域でも、近い将来「南海トラフ巨大地震」が起こると予想され、国が13年ぶりにまとめた被害想定が発表されました。この愛知県においては最大震度7の場合、死者数19,000人、負傷者数146,000人、避難者数1,864,000人、全壊・焼失家屋401,000棟数、半壊家屋425,000棟数と予想されています。災害廃棄物処理は市町村が担っているので、県がどのように支援するのかをお尋ねしました。